- 総則
本規則はZ-MASTER MEETING に参加するすべての参加者、車両製作に適用され、特に車両の安全確保を目的に定めることとする。
- 第1条 車両
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車両名称 形式 RS1クラス UA/CBA-Z33、Ver NISMO、380RS RS2クラス UA/CBA-Z33、HZ33、Ver NISMO、380RS RS3クラス UA/CBA-Z33、HZ33、Ver NISMO 但し、HZ33で参加の場合はロールバーの装着、フルフェイスタイプヘルメットの着用が義務付けられる。
- 第2条 車両の外観
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- 著しく生産仕様と異ならない外観であること。又、著しい損傷なきこと。
- 各パーツは強固に装着されていること。
- 第3条 ボディ
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- ロールバー
- 国内競技車両規則に沿った6点式以上のボルト止め式ロールバーの装着を強く推奨する。
- 溶接式ロールバーの装着は禁止する。
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ボディ加工の制限
下記項目以外のボディ加工は一切を禁止する。
- ホイールアーチのフランジ部はタイヤとの接触を避けることを目的とした内側への折り曲げは許される。合成樹脂の場合、その部分を最小限切除することができる。
- ロールバー、消火器、シートベルト取り付けのための必要最小限のボディ加工は許される。
- リヤゲートへのリアウイング取り付け穴加工は許される。
- 左右ドア
- 生産品を無加工で使用すること。
- エアロドアミラーの取り付け穴加工は許される。
- 内張り
- 内張りは純正品を使用すること。
- 灯火類
- 全ての灯火類(前照灯/尾灯/制動灯/方向指示灯/ワイパー)は正常に作動しなければならない。
- 前照灯および尾灯は外観を生産品同等とし、使用する光源などは自由する。
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エアロパーツ
すべてのエアロパーツは以下の規定内にて製作することとし、また強固に装着されていなければならない。
取付箇所 規定 RS1クラス RS2クラス、RS3クラス フロント フロントオーバーハングで 982mm 以内 リヤ リヤオーバーハングで 993mm 以内 フロアパネル 前軸より前方及び後軸より後方に取り付けることは可能。但し、前後共にエアロバンパーの最外側に沿わせる事。前軸と後軸の間にフラットな面を取り付けてはならない。 ドアミラー エアロドアミラーを取り付ける場合、車両の両側に有効に取り付けられていなければならない。又、最低90cm2 の反射面積を有していなければならない。 カナード 車体外側までの範囲内とし、参考図の範囲を超えてはならない。又、強固に取り付けなければならない。又、コーナー部は丸みを付け鋭利にならないこと。 Z-MASTER より指導のあった場合は速やかに丸みを変更しなければならない。 リヤウイング 幅は1485mm 以下とする。高さはバックドア下端から320mm 以内とする。 幅は1850mm 以下とする。高さは車両の最高点以下とする。(参考図を参照のこと) ボンネット エアスクープまたはルーバー真上から直接エンジンルームが見えてはならない。見える場合はネットで異物が入らないようにすること。又、エアスクープ、ルーバーを取り付ける場合は、高さ40mm 以内にしなければならない。その開口部は放熱を目的としたものに限る。
- ロールバー
- 第4条 シャシー
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- サスペンションメンバーの加工は禁止する
- RS-1クラス : リンク、アーム類は日産純正部品を無加工で使用すること。強化ブッシュへの入れ替えは認める。ピロボール化は認められない。ただし、フロントアッパーリンクに関してはこの限りではない。
- RS-2、RS-3クラス : リンク、アーム類のピロボール化を認める。
- サスペンションレイアウトの変更は禁止する。
- 第5条 ブレーキ
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- カーボンファイバー製ブレーキロータは禁止する。又、ブレーキロータ径は最大直径Φ370までとする。
- キャリパーピストンは6ポッドまでとする。
- 第6条 消火装置 消火系統
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すべての車両は手動消化装置を装備することが義務付けられる。自動消火装置は禁止する。
手動消火装置とは消火装置単体をドライバーなどが取り外して消火を行うための装置をいう。- 取り付け
- 消火装置の取り付けはクラッシュ時の減速度がいかなる方向に加えられても耐えられるように取り付けなければならない。
- 消火装置の取り付け場所は助手席足下に横置きに装着しなければならない。
- 検査
- 消火器の形式、その他容量および総重量を容器に明記しなければならない。又、製造者が定めた有効年数、耐久年数を超えて使用することはできない。
- 外部に損傷がある場合、その容器は交換しなければならない。
- 仕様
- 薬剤重量 0.6Kg 以上の自動車専用消火装置であること。
- 取り付け
- 第7条 トランスミッション
トランスミッションは Z33 用日産純正部品を使用すること。
- 第8条 ホイール
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- ホイールサイズは 前後とも最大19インチまでとする。
- 一般的に市販されている JWL もしくは VIA マークの付いたものを使用しなければならない。
- センターロック式ホイールの仕様は禁止する。
- 第9条 タイヤ
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- 一般市販ラジアルタイヤを装着しなければならない。但し、以下のタイヤの使用は禁止される。
メーカー 銘柄 ブリヂストン 520S・540S・55S等の通称Sタイヤ ヨコハマ 021・032・038・039・048・050等の通称Sタイヤ ダンロップ 93J・98J・01J・02G・03G等の通称Sタイヤ トーヨー FM9R・08R・881・R1R・888等の通称Sタイヤ - タイヤサイズはRS-1クラスは前後ともに最大幅275 までとする。
- コンプリートホイール(タイヤとホイール)のはみ出し
コンプリートホイールのセンターより上方はホイールアーチにより効果的に覆われていなければならない。
- 第10条 最低重量制限
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- 最低重量を下回ってはならない。最低重量とはドライバー重量(装備込)を含むものとする。
- この重量は出走可能状態で、各種潤滑油、冷却水を満たし、燃料とドライバー(装備込)を含むものとする。大会中はいかなる時でも最低重量を下回ってはならない。
- 計量時のガソリン量は問わない
- 規定の重量を下まわった場合は失格となる。
最低重量 1550kg 380RS +25kg HR −25kg (RS-1、RS-2クラス) 注)最低重量は、途中で変更される場合がある。
注)最低重量を下回った場合の出走は認められない。 - 第11条 エンジン
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- 生産車と同一のエンジン形式を使用しなければならない( VQ35DE/HR エンジン)
- 過給器の装着は禁止する。
- ナイトロオキサイド(亜酸化窒素)などの使用および、その装置を搭載することを禁止する。
- エンジンマウントの位置の変更は禁止する。
- 最大排気量は以下の通りとする。
規定排気量
(日産純正 0.20/S ピストン使用時)3.512cc以下 - スロットル
RS1、RS2クラス
日産純正部品を使用すること。- 無加工で1個のみ使用が許される。
- HRエンジン車はHRエンジン用を2個認めるが変更は認めない。
RS3クラス:Z33用純正部品を交換してはならない。
- インテークコレクター
Z33用純正部品を使用すること。
RS1クラス、RS2クラス
- インテークコレクター内加工は許される。
- スロットル取付のための最小限の加工は許される。(HRエンジン車以外)
RS3クラス
- Z33用純正部品を無加工で使用すること。
- RS3クラスのみ適用
カム、バルブ、燃焼室、ピストン、コンロッド、クランク等、エンジン本体に関わる部分の変更及び加工を禁止する。但し、OHに伴う純正OSピストンへの変更・ブロック加工は認められる。
- 第12条 オイルキャッチタンク
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- すべての車両はオイルキャッチタンクを使用しなければならない。
- エンジンオイルキャッチタンクは強固に取り付けられていなければならない。
- 第13条 燃料タンク
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- Z33純正燃料タンクを使用すること。
- 安全燃料タンクの使用は禁止する。
- 第14条 排気系
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- リヤ部分に消音器を備え、且つ後方排気タイプでなければならない。又、排気ガスは排気系の末端からのみ排出することが許される。シャシー部分を排気ガス排出のために使用することは許されない。
- キャタライザーの装着を義務付ける。
- RS1クラス、RS2クラス
排気システムは両バンクの下記認可キャタライザーに接続されていなければならず、キャタライザーは常に機能し、それぞれのバンクの排気ガスすべてが、そこを通過しなければならない。認可部品は追加、削除される場合がある。その場合、ホームページ上にて通知することとする。
- RS3クラス
UA-Z33のみ下記認可純正外キャタライザーへの交換が許される。
UA-Z33以降の車両は純正キャタライザーを交換してはならない。
Z.M.A 認可部品
- 日産純正Z33用
- NISMO 208B0−RSZ30−Z3
- HKS 33005−AN003
- サンラインオートスポーツキャタライザー
注)保安基準適合に関しては、各メーカーにお問い合わせ下さい。Z.M.A は責任を負うことができません。
- RS1クラス、RS2クラス
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排気音量
排気音量は各サーキットで規定が異なるため、そのサーキットの基準に合わせること。
筑波サーキット ナンバー付:103db以下 /ナンバー無:120db以下 測定方法
測定用のマイクロフォンは排気口と同じ高さで水平に保ち排気口に向ける。
排気ガスの流れの中心とみなされる軸に対し45度±10度の角度の範囲内とする。
- 第15条 牽引フック
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- 車両の前後に牽引フック(牽引用穴あきブラケット)を装着しなければならない。
- この牽引フックは車両を牽引して移動するためのものであり、取り付け部分も含め十分な強度を有していなければならない。
- 牽引フックは下記要件を満たしていること。
- 素材はスチール製であること。
- 最小内径が50mm以上確保されていること。
- 内径の各部はR(丸み)を付けて滑らかにすること。
- 黄色、オレンジ色、或いは赤色に塗装されていること。
- 第16条 ウィンドウ
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- ウィンドウガラスの変更は許されない(アクリルウィンドウの使用は禁止される)
- 第17条 内装
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- 前席に2座席を確保し、又すべての内装装備を完備すること。但し、ロールバー・シートベルト取り付けのための最小限の加工切除は認められる。
- 第18条 エアコン装着の義務
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- エアコン作動に足る装備を装着しなければならない。この装備には室内操作コントロールパネルも含まれる。但し、HRエンジン搭載車以外の車両については、コンプレッサーベルトの取り外しは許される。
- 第19条 後方視界
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- 1つのルームミラー及び2つのサイドミラーを装着しなければならない。
- 第20条 シートベルト
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- 運転席側に4点式以上のシートベルトを装着しなければならない。また、取り付けに際しては十分な強度を確保すること。
- そのシートベルトの幅は3インチ以上とし、且つスチール製クイックリリースタイプバックルでなければならない。